みなさんこんにちは、
インフルエンザが流行っているそうでビクビクしながら生活しております、竹ブラシです。
最近外出する際はマスクがないと不安で不安で。。。
少々個人的な事情でバタバタしているので食事、睡眠など徹底して体調管理をしたいところです。
そんな話はさておき。
先日の雪以降、私物の靴のクリーニング&リペアラッシュが来ています。
カカト取り替えないと、そろそろクリーニングだなー、つま先がすり減ってる、などなど。
ということで今回はリペアのお話をここで一つ。
私の私物。H.ARAIのシンプルなキャップトゥの黒靴。大変お世話になっています。
底にはVibram社のハーフラバー「EX BK」(¥3200+TAX~)を取り付けてます。
このラバーの魅力はなんといっても「グリップ性」
割と長い期間使っていますが、底のすべり止めの凹凸もまだまだ健在。
こちらのラバーをつけてから「滑る」こともかなり減りました。
おすすめの部材の一つです。
店頭にてハーフラバーについてよくご質問を頂くのが、
「これをつけたら雨も防げますよね?」
というご質問。
革→ゴムへ、半面に貼り付けることで水の浸透が防げるイメージがあります。
確かに革に比べると多少の雨であれば水を通しにくい、というのは使用してみて実感しました。
ただ「水の侵入を防ぐ」というのを一番の目的としてお付けするのであれば、
大きく効果は見込めないかと思います。
というのもハーフラバーの端をよく見ると、お取付時に切り込みが入れているのが見受けられます。
そこまで深い切り込みではありませんが、本降りの雨の時に使用すればこの部分から水が侵入する可能性は有ります。
と、考えると「水の侵入を防ぐ」というのが目的であれば、
ご予算的は少し掛かってしまいますが、オールラバーのダイナイトソールやリッジウェイソールに交換する方が無難あのかなぁ、
というのが使用してみての感想です。
ただ駅の薄っすらと濡れた構内を歩く際の安心感はハーフラバーをお取り付けすることで格段に上がります。
グリップ性>水の侵入を防ぐ → ハーフラバー
水の侵入>ご予算 → ラバーオールソール
考えると悩ましくなってきますね。笑
2月~3月は新生活前、引越し、転勤などなど環境が変わる方が多いのではないでしょうか?
今一度ご自身の靴の仕様について再検討する良い機会かもしれませんね。
気になる方は是非日本橋工房までお越し下さい。
以上、竹ブラシでした~
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