梅雨にこそやっておきたいソールの手入れ

今回は普段、ついつい忘れがちな革底(レザーソール)のケアのお話です。




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革底に潤いがなくなって乾燥すると、歩くたびに皮革の繊維が切れやすくなります。
特に一旦雨に濡れ、それが乾燥した際は繊維が弱った状態になりますので要注意です!



そうなれば、当然、底の減りが早くなりますし、乾燥状態は皮革も硬化させますので、靴の返りも悪くなります。従いまして、乾燥によるデメリットはかなり大きいです。お手入れ方法につきましては、靴底なので、アッパーのお手入れとは使用するものが、異なります。光沢が出るロウが沢山入ったクリームやワックス、あるいはミンクオイルなど油分の多い保革剤などでは、滑り易くなります。




当工房ではM.モゥブレィ・ソールモイスチャーライザーという革底専用の保革剤を適量塗りこんで、皮革の柔軟性を維持しながら、栄養を与えることをおすすめしています。定期的に使用することで、潤いがしっかりと革底に伝わり靴底の減りが遅くなり、歩行時の返りが向上します。


ケアの手順はアッパーと同じです。






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① ステインリムーバーで底に付着した汚れを取り除きます。(多少、水分が入る事で、次に塗るソールモイスチャライザーのノリも良くなります。)


② ソールモイスチャライザーを底にのせていきます。

③ ぺネトレィトブラシで全体にまんべんなく擦りこんで完了。(ブラシを使用することで、ムラなくスピーディーに作業出来ます。)

④ 最後に〈アビィ〉レザースティックでソールを擦り、革の繊維を引き締めてあげれば完了です!





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短時間で出来る簡単なケアで靴の寿命が変わってきます!
是非お試しください!











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by repairnihonbashi | 2012-06-30 12:12 | 靴のお手入れ

東京の中心地、日本橋(三越本店紳士靴売場内) 靴修理(メンズ、レディス)・靴のお手入れ工房です。


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